におい

宇宙では水が貴重だそうで
コップ一杯で￥４００，０００-！

そんな貴重なものが朝から降り止まない雨の金沢
午後に意を決して、ドアを開けると
若田光一さんの
「草の香りがシャトルに入ってきたとき、地球に迎え入れられた気がした」
じゃ、ないけど
「カビの香りが鼻に入ってきたとき、Ｊｒに迎え入れられてないような気がした」

けど、時間も迫ってるしで
雨の振る高速道路を
高温多湿な車内とカビの臭いを気にしなければ、
いつもと変わらない好調なＪｒを駆って
高岡はオールド・タイム・カーフェス
って、イベントへ

車を並べる頃には雨も上がり
笹の葉を揺らしながら心地よい風が
人々の賑やかな笑い声とともに
高岡のメインストリートを吹き抜けていきます

支給された弁当を頬張りながら
高岡万葉大使のお姉さんと記念写真撮ったり
ＭＧ＆ポルシェの方との会話を楽しんだり
もれなく当たるはずの景品の抽選会に
自分だけ番号呼ばれなかったりと
２時間をマッタリと過ごせましたね

すっかり路面の乾いた国道を
乾燥と脱臭も兼ねて窓全開で帰るも
行きとはまた違う臭いが・・・
ほとんど、直線を走ってるのに
峠を走ったようなタイヤの焼けるような臭いが車内に

ナンデスカ
スネテンデスカ
ヤッパリ、キョゼツシテンデスカ
ナニ、モエチャウツモリデスカ

万が一にもってこともあるし・・・
と空も睨みながら金沢到着

「焼ける香りが車内に入ってきたとき、豪雨を素直に迎え入れたい気がした」